イクメンが日本をダメにする

夫の目線で出産・育児・社会について色々書いていきます。

出産・育児でかかるお金ともらえるお金2

こんにちは、はじめまして。

 

前回は出産・育児に関係してもらえるお金を紹介したので、今回は「かかるお金」について書いていきます。そのお金がいつかかるかも併記していきます。

kimpatsu-papa.hatenablog.com

 

~かかるお金~

■妊婦検診 10万円程度

妊娠から出産までは定期的に妊婦検診を受けることになります。エコーで胎動を聴いたり、胎児の成長を確認したりするものです。(基本は)全部で14回あり、一回あたり6000円くらいかかりました。血液検査があるときはもう少し高くなり1万円ぐらいしました。妊婦検診は健康保険が適用されないので費用は10割負担です。妊婦検診に関しては自治体から「補助券」が母子手帳と一緒にもらえます。これを使うことによって費用の負担は軽減されているようですが、ここに書いた金額は補助券を使ったうえで実際支払った金額ですので注意してください。

(かかるタイミング)

妊婦検診のたびにかかります。検診の間隔はおおむね決まっており、妊娠後期になるほど検診が多くなります。検診の内容(とそれにかかる大体のお金)は看護師さんが教えてくれると思うので聞いてみてください。我が家のお世話になった産院では次回が血液検査の時は「次回は血液検査します。お金は1万円くらいかかりますよ」と教えてくれました。

 

■出産費用、入院費用 16万円程度 

出産をするにはどこかの病院を選んで入院し、そこで出産することになります。近場で探す場合は「お住いの自治体名、住所+産婦人科」で検索すれば一覧のようなものがあると思うので目星をつけて、その病院のHPをみれば費用の記載があります。里帰り出産の場合を除いて、多くの場合は妊婦検診でいく病院と同一になると思います。基本の料金の他にも「帝王切開だった」「無痛分娩を希望した」「個室に入院した」などでお金がかかってきます。妊婦検診と同じく、出産・入院費用についても健康保険の適用外です。

(かかるタイミング)

前金で10万円を妊娠中期に、残りを退院時に払うことになります。我が家では前回の記事で書いた通り出産一時金の直接支払制度を利用したので退院時の清算で支払ったのは約6万円でした。(出産・入院費用の総額としては10+42+6=58万円くらいだったことになりますね。)

 

■ベビー服 1万円程度

ベビー服に関しては我が家は失敗しました。。生まれた時のことを考えて50cmのこども服を多めに買っておいたのですが、まぁすぐ育ちますね。うれしいことですが、服はすぐに半ズボンのようになりました。もちろんその時々にピッタリサイズの服を着せてあげたいという方は都度都度買ってもいいと思いますが、ベビー服はビックリするほど高いので我が家は実サイズよりも大きいのを買って着せてます。大が小を兼ねてます。

(かかるタイミング)

もちろん服の購入時です。我が家は知り合いからおさがりをいただけたので出費はそれほどでもありませんでした。服はお金をかけようと思えばいくらでもかけられる部分でしょう。

 

■ベビー用品 2万円程度

ベビー用品についても服と同様、かける気になればいくらでもかけることができると思います。我が家はほとんどもらいもの、おさがりで間に合わせました。だっこひも、ベビーカー、ベビーバスはもらいました。哺乳瓶やベビーローション、スタイやガーゼといった消耗品は一通りそろえましたが、かなりお金がかからなかった方だと思います。我が家はグッズの機能性やデザイン等にそんなにこだわりがないのでおさがりに抵抗がなく、その分出費を抑えられています。

(かかるタイミング)

購入時です。本や家族、周りの声で色々買いそろえないとダメだという気になるかもしれませんがなければないでどうにかなります。「あったら便利はなくても大丈夫」なので、必要なものをしっかり見極めてください。ものによっては高額にも関わらず、使える時期が限られているものも多いです。

 

■おむつ、粉ミルク、おしりふき 月々8000円程度

乳幼児の頃はこれが毎月かかります。おむつが月2袋ぐらい、粉ミルクが1缶ぐらいです。我が家は混合なので、完母の場合はまた違ってくると思います。離乳食がはじまるとまた違ってきますが、最初の半年ぐらいはこれが基本になるかと思います。この出費は毎月かかるものですが言ってしまえば毎月かかるのはこれぐらいです。

(かかるタイミング)

購入時です。重いものやかさばるものなのでネットで買うのもいいでしょう。小さい赤ちゃんを連れて重いものを買い物するのは大変です。お父さんは男の腕っぷしをアピールするチャンスなので、積極的に大きい重い荷物を運んでください。

 

出産・育児でかかるお金のほとんどは妊娠~出産の間にかかります。生まれるまではかかるお金を計算し、しっかり用意しておくことが必要です。逆に生まれてからは毎月かかるお金というのはそんなにありません。

我が家はこども専用というものがほとんどありません。お風呂も一緒、洗濯も一緒です。哺乳瓶も普通の洗剤で洗ってます。消毒はこどもがほこりを食べているのをみて馬鹿らしくてやめました笑

かかるお金ともらえるお金、それぞれをきちんと知ったうえで計画を立てればお金が足りないということはないと思います。妊娠中の奥さんは色々不安な状態です。お金や制度等の事務的なことは積極的に旦那さんが担当してやることが何よりの協力ではないでしょうか。